岐阜大学寄付講座 第12回講義 | 連合岐阜

連合岐阜(日本労働組合総連合会岐阜県連合会)は、岐阜県内で働く勤労者の仲間が結集する労働組合です。

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岐阜大学への寄付講座、第12回を7月9日(水)に開催しました。

【第12回】

テーマ①:県内ものづくり産業における労働組合の取り組み -自動車産業-

講師:亀井 潤   連合岐阜・副会長               (自動車総連 岐阜地方協議会 議長/岐阜車体工業労働組合 執行委員長)
約78万4千人の働く仲間で構成する自動車総連。労働組合のミッションは、組合員の「雇用を守る」、そして「働きがい」、「生きがい」を高め、働く仲間のその家族の幸せの実現であり、その原点は組合員や同じ産業で働く仲間の生声を聴き、実態を確認することであると語りました。亀井委員長は現場で働く暑熱対策や、有休カットゼロ達成、コミュニケーションの企画など具体的な自分の役割を紹介した。

講師:高井 南実  連合岐阜・執行委員                                                                                                          (自動車総連 岐阜地方協議会 幹事/岐阜ダイハツ労働組合 副書記長)
販売部門の課題は、若者の車離れや車両価格の高騰、維持費の高踏などよる車両購買意欲の低下など現状を説明。販売部門の仲間である整備士の職場環境の改善や仕事とプライベートの両立等課題解決に向けて取り組みを紹介。最後に、労働組合は組合員のため、会社のため、業界のため、結果的に組合の力が業界を守ることになると締めくくった。

講師:小川 真 連合岐阜 青年委員会 委員長(岐阜車体工業労働組合)
連合岐阜の青年委員会を務める小川委員長は、青年委員会の取り組んでいるFMラジオ放送や児童養護施設への支援やエコキャップ運動等を紹介。青年委員会に加わったことで、自分の会社以外の異業種の仲間との交流できたこと、また地域貢献・会貢献社活動に参画できたことで、会社の業務や普段の生活では体験できない経験を通じて自己成長にも繋がったと語った。