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新年のご挨拶
新年のご挨拶
謹んで新春のご祝詞を申し上げます
さて2026年がスタートしました。昨年は、災害級ともいわれた酷暑と感じる終わらない夏を経験しました。また、全国各地で線状降水帯による被害も散見されました。年末には青森県東方沖地震が発生し北海道・青森・岩手で51人お方がけがをされ、建物やインフラ設備等に大きな被害をもたらしました。加えて、木の実の不作、個体数の増加、冬眠しない等、アーバンベアと呼ばれる個体が市街地で多く目撃され、北海道ではヒグマ、本州ではツキノワグマによる人身被害、農作物被害が全国各所で発生しました。熊被害もある種自然災害的な要素もあると思います。私たちは常に自然災害と隣り合わせで暮らしており、日頃から防災・減災の取り組みを怠ることなく、有事の際には支え合い助け合いの精神で行動することが何より求められていると強く感じています。
さて、今年の干支は十千と十二支を組み合わせ「丙午(ひのえうま)」の年となります。午(うま)は、躍動感、行動力、成功、前進の象徴とされ、幸せを運ぶ縁起のいい動物とされています。また、丙(ひのえ)は、火の要素を持ち、生命力や明るさを象徴しており、丙午(ひのえうま)は、活気にあふれ新しい挑戦や目標達成に良いエネルギーに満ちた年になるとされています。そんな2026年「丙午(ひのえうま)」のスタートにあたり、一言皆さんに申し上げたいと思います。
連合岐阜は、昨年10月29日に第26回定期大会を開催し、2026年度~27年度の運動方針を確認しました。目標は「安心社会へ果敢にアクション!~広げよう理解・共感・参加の輪~」です。あらゆる運動は仲間の広がりなくしては進まないことを共有し、組合員の拡大に向け、集団的労使関係の輪を社会の隅々まで広げることや、ジェンダー平等・多様性の推進、社会的発信力の強化など、私たち自身の変革についても、その取り組みを着実に進める活動を精力的に進めていきます。
まずは、2026春季生活闘争について、2025闘争では全国平均2年連続5%台と大きな賃上げとなりました。連合岐阜集計は全国平均を若干下回っていますが、これまでにない高水準となりました。それでも物価上昇などに賃上げの状況が追い付いていない、可処分所得が増えていかないと感じている方が大半だと思います。2026春季生活闘争の目標は前年同様「5%以上」としつつ、中小は更に1%上乗せし6%以上を掲げ、非正規で働く仲間は7%を目指して構成組織・加盟組合が懸命に取り組んでいただくことになります。連合岐阜としては、これまでも訴えてきた「パートナーシップ構築宣言」の拡大と実効性の確保、適正な価格転嫁が行われるよう引き続き「労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針」の周知強化と浸透、更には元日施行の「中小受託取引適正化法(取適法)」を踏まえた価格転嫁と取引の適正化の徹底等、これまで以上に中小事業支援を強化する必要を強く感じています。各業界労使、企業労使間での対策・協議はもとより、公労使がしっかり知恵を出し合い、即効性のある緊急対策と将来像を描いた対策の検討を急ぐべきだと考えます。あらためて申し上げます。中小地場の皆さんの賃上げが進むよう、行政・経営者団体等への要請に取り組み、適切な価格転嫁、公正な取引が行われるよう支援に努めたいと考えます。「こだわろう!くらしの向上、ひろげよう働く仲間の輪」の実現で、社会のステージを変えていきましょう。そして「みんなでつくろう働く仲間の労働組合」を合言葉に労働組合のない職場の皆さんの取り組みも支援していきたいと考えます。
次に、私たちの政策実現のために各級議員を増やさなくてはならないと強く思っています。国政・地方いずれも私たちが連携できる議員をより多く持つことが重要だと考えています。
一昨年10月に執行された第50回衆議院選挙では、連合の目標「与党を過半数割れに追い込み、今の政治をリセット」、連合岐阜の目標「連携できる国会議員ゼロからの脱却」は、いずれも達成できました。昨年7月に執行された第27回参議院通常選挙でも与党過半数割れを実現しましたが、連合組織内比例代表は10名中9名の当選、岐阜県選挙区は接戦とみられていましたが結果、大差で敗れました。構成組織が支援する政党が立憲民主・国民民主と分かれており、多党化も相まって難しいかじ取りが続きますが、両党県連とともに解散総選挙への体制づくりに努力していきたいと考えます。来年春の統一地方選挙はじめ中間選挙においても、より多くの連携できる議員を誕生させたいと思います。政治体制の変化に向け連携できる増やすことが何より重要だと考えます。皆さんのお力添えをお願いいたします。
私たち連合は、労働組合の基本であるフェイス・トゥ・フェイス、ひざ詰めの議論など、お互いの思いを本音で語り合い、相手の思いを理解することが何より重要であり、その取り組みが運動・活動・行動を未来につなげることに繋がると思っており、これまで以上に不断の努力を怠ることなく取り組んでいかなければならないと強く思うところです。皆さんところに私たちが赴き、対話や活動を展開したいと考えます。「働くことを軸とした安心社会」の実現に向け、連合岐阜は必ずそばにいる存在となるよう努力してまいります。
結びに、2026年「丙午(ひのえうま)」の年が、皆様方にとって幸多く実りあるとしとなることをご祈念し、年頭のご挨拶といたします。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
日本労働組合総連合会岐阜県連合会
会長 筒井和浩

