中濃地協 メーデーの歴史を語り継ぐ | 連合岐阜

連合岐阜(日本労働組合総連合会岐阜県連合会)は、岐阜県内で働く勤労者の仲間が結集する労働組合です。

地協活動ブログ

『平和でなくては、働けない!』、

『平和だからこそ、働ける!』

 ~メーデーの歴史を語り継ぐ~

美濃加茂で中濃地域メーデー開催

組合旗に集う地域労組の代表者ら、4月22日・美濃加茂市内

中濃地域メーデーが4月22日、美濃加茂市文化会館〝かも~る”であり、中濃地域の労働組合関係者らが、閉塞感の漂う社会に「つながること、団結すること」の重要性を確認。改めて結束を誓った。

 

メーデー実行委員会(連合岐阜中濃地協、岐阜労福協中濃支部)は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、当初予定していた700人の参加者を約100人に絞り、屋内で開催した。

祝辞を述べる来賓のみなさん

来賓には、連合岐阜を代表し筒井和浩 会長をはじめ、地元議員や労働福祉事業団体の代表者らが出席。日頃、中濃地協が活動する可児市・関市の市長も祝辞を述べた。

主催者あいさつに立つ 鍵谷欣弘 実行委員長(東海化成労働組合)

メーデー実行委員長の鍵谷欣弘 地協議長は、「戦争は学校の社会・歴史で習う事件ではなく、グローバル化した現代にも起こり得る、残念な現実」と表現し、メーデーのように労働組合の垣根を超え、社会対話することの重要性を説いた。

メーデー宣言を読み上げる 清水陽平 副実行委員長 (慈恵中央病院労働組合)

「『平和でなくては、働けない!』『平和だからこそ、働ける!』の精神を共有し、先人が積み上げたメーデーの歴史を継承しよう。」などを盛り込んだメーデー宣言を採択した。

連合アピールボードアクションを行う参加者ら
「No War」と書いたボードを掲げロシア軍事侵攻に抗議した