労働組合が陥りやすい公選法違反について

　中濃地協が学習会

過去の機材をもとに違反事例を解説する佐伯事務局長

公職選挙法にもとづく政治活動や選挙のルールについて学ぶ勉強会が５月１４日、可児市内で開かれた。

今夏から来春まで続く政治決戦を前に選挙による違反行為をなくそうと、中濃地協が企画。労働組合が陥りやすい公選法違反と題した講演会には、同地協の佐伯義夫 事務局長が講師を務めた。

労働組合が使用する政治活動や選挙期間中の機材について、使用頻度の高い順に判例や学説に基づいた解説が行われた。参加者からは「分かりやすかった。労組の先輩からは、あいまいな法律だと聞いており不安だったが、今後は注意し、違反なく取り組めるのではないか」と感想を述べた。