飛騨市で特定外来種の防除作業を実施⛏ | 連合岐阜

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地協活動ブログ

8月5日(土)に社会貢献活動の一環として、飛騨市神岡町流葉スキー場付近に生息する特定外来種オオハンゴンソウの防除作業を、飛騨地区の加盟組合(神岡鉱山労働組合・日本レヂボン労働組合・神岡部品工業労働組合)より27名が参加し、実施しました。
この日は朝から気温も高く、参加者は熱中症対策をしながらの作業となりました。

根っこから丁寧に掘り起こして抜いていきます

かなり広範囲に分布しているため、除去するにはかなりの時間がかかります

抜いたところで繁殖のもととなる「花」と「根っこ」を切り落とし、ごみ袋に入れます

 

「この花にピンときたら、防除作業」

 

標高が800メートル近くの場所ですが、この日は朝から気温も高く、作業は1時間弱が限界でした。

今回作業ができたのはほんの一部。今後も継続して作業を行っていきたいと思います。

※オオハンゴンソウ‥‥キク科の多年生草本で、高さは0.5~3m程度にまでなる。原産は北アメリカ。明治中期に観賞用に導入され全国各地に分布。現在では外来生物法により特定外来生物(第二次指定種)に指定されており、許可なく栽培・保管・運搬・輸入・譲渡を行うことは禁止されている。特に北日本や中部日本の高地で広く繁殖が確認されており、在来植物の生態系に影響を及ぼす恐れがある。