郡上市社協に災害時タオル寄贈

有事のためのフェースタオルを寄贈した齋田周作議長（中央）＝郡上市社協

家庭や組合事務所で使わなくなったタオル=新品を集め、有事に備えた被災者支援に役立ててもらおうとする「フェースタオルの贈呈式」が６月４日、郡上市役所大和庁舎内の郡上市社会福祉協議会であった。

贈呈式には、齋田周作議長と佐伯義夫事務局長が出席し200枚を超えるタオルを寄贈した。今後、郡上市社協で備蓄し、災害時の復旧支援に活用する。

齋田議長は「地協活動を通じ組合員から集めた善意。今後も自然災害からの復旧・復興のため、連合のマンパワーが活かせるよう社協と連携できれば」と話した。社協の石神鉂会長は「心のこもった寄付をありがとうございます。使用頻度が高く、入手しにくい物品は大変助かる」と礼を述べた。その後、この間、連合が行った災害ボランティア派遣の取り組みや中濃地協が2024年度に行った防災学習会について紹介。社協と意見交換した。

タオルは今年４月に開いた地域メーデーに参加者が持ち寄って集めたうちの一部。

寄付は、今回で４度目を数え、今後も地協が活動する自治体社協に継続した寄付活動を目指す。

連合の災害支援活動について意見交換するようす