合掌苑への寄付活動 | 連合岐阜

連合岐阜(日本労働組合総連合会岐阜県連合会)は、岐阜県内で働く勤労者の仲間が結集する労働組合です。

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12月10日(金)児童養護施設「合掌苑」に寄付活動をおこないました。

今までの活動は、子どもたちと直接会って会社見学やレクリェーションで直接交流をしていましたが、昨年からコロナ禍のため会うことができません。

バザーで集めた寄付金のみではなく、間接的に「働く大人を見てほしい」と考え、青年委員会幹事の職場を紹介した「おしごとファイル」を作成して、苑長先生に手渡しました。

筒井会長や担当者との懇談の中で、現在合掌苑には約40名の子どもたちが入苑している事や、最年少は2歳児だと苑長先生は語られ、子どもたちが入苑に至る経緯についてもお話しいただきました。

苑の子どもたちは、接する大人が少ないため「将来はコンビニの店員さんか合掌苑の先生」になりたいという子が多く、選択肢が少ないと聞いていました。

しかし青年委員会との交流を重ねるうちに、最近では一緒に見学した工場や郵便局など、少しずつ仕事の選択肢が増えたという、うれしい報告もありました。

また、はじめて青年委員会で訪問した時に乳児だった子どもが、来年中学生になることや、毎年の交流を楽しみ待っていてくれることなど、先生との懇談で近況を聞くことができました。

来年は、新型コロナウイルスも終息し、子どもたちと会える事を願っています。