岐阜大学寄付講座 第11回講義 | 連合岐阜

連合岐阜(日本労働組合総連合会岐阜県連合会)は、岐阜県内で働く勤労者の仲間が結集する労働組合です。

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岐阜大学への寄付講座、第11回を7月2日(水)に開催しました。

【第11回】講師:村上 正春 連合岐阜・副会長(基幹労連 岐阜県本部 委員長/川崎重工労働組合 執行委員長 )

テーマ:基幹労連の人財獲得のための労働条件の維持・向上に向けた取り組み

基幹労連は、日本の主要産業のうち、鉄鋼、造船、非鉄金属、建設、航空など関連企業で働く仲間で結集した産業別労働組合であることに加え、岐阜県内では川崎重工、神岡鉱山、アルテミラ製缶、三菱マテリアルなど9つの労組が加盟していることを説明。

基幹労連として、春闘では賃上げのみならず、労働時間や休日・休暇、退職金なども交渉し労働条件の維持、向上に向けた取り組みを紹介。当面の課題として、超少子化高齢社会の到来により、平均寿命や労働可能年齢の伸長へと変化している現状を踏まえ、働く者の10年先、20年先のビジョンを描きそれを実現するのが労働組合の役割であると語った。