連合岐阜（日本労働組合総連合会岐阜県連合会）は、岐阜県内で働く勤労者の仲間が結集する労働組合です。

連合岐阜は、１２月１６日、２０２６春季生活闘争学習会を開催した。
連合の今季の春闘方針と主な取り組み内容、法改正などについて共有した。ＷＥＢ併用により７３名が参加した。

「未来づくり春闘」として５回目を迎える２０２６春季生活闘争では、「こだわろう！くらしの向上　ひろげよう！仲間の輪」をスローガンに掲げる。
開会に際し、連合岐阜筒井和浩会長は、賃上げにこだわり取り組むことを強調し、またパートナーシップ構築宣言のさらなる拡大と実効性を強化することに加え、改正を控えた中小受託取引適正化法（取適法）に見合った適切な価格転嫁・適正取引に取り組むこと、地域で働く仲間に運動を広げることについて決意を述べ、参加組織に呼びかけた。

連合労働条件・中小地域対策局の小菅元生局長からは、連合の２０２６春季生活闘争方針策定に至るまでの背景や闘争のポイントなどを教示いただいた。また、後半は中小受託取引適正化法の改正を控え、改正点や留意点について詳しく説明いただいた。
終わりに、土岐良太副会長が学習会を振り返り、閉会あいさつを述べたあと、会場では連合アクションとしてメッセージ動画の撮影を行なった。
連合岐阜は、さらなる賃上げと取り組みの前進をめざし、２０２６春闘にのぞむ。

ともにがんばりましょう！！