中濃地協　２日の街宣中止に

～相談ダイヤル ブログで呼びかけ～

チラシを手にホットラインを告知する鍵谷議長

台風２号の接近に伴い東海地方でも2日未明から大荒れの予報となっている。これに伴い中濃地協は２日に予定していた街頭での宣伝活動を中止すると発表した。

連合が６月６日・７日の２日間にわたり全国に開設する働く女性のための電話相談「全国一斉集中労働相談ホットライン」の告知を行う予定だったが、地協は今回の判断について、駅を利用する通勤客やチラシを配布する地協スタッフの安全確保のためとしている。

ホットライン開設を前にJRや名鉄可児駅を利用する通勤客らに呼び掛けようと、フリーダイヤルを記した500枚のチラシをティシュに詰めるなど準備をしていたが、ブログでの告知に切り替えた。

ホットラインは６月６日と７日の２日間。

午前10時から午後７時の間、連合の女性役員らが相談に応じる。

鍵谷欣弘 議長は「普段、職場では言えない女性特有の悩みも多いと思う。１人で悩まずまずは相談を」と述べた。また台風の接近に伴い、過去には関市=津保川や可児市=可児川の氾濫など洪水被害の多い地域。雨が降り出す前の事前の備えについても同時に呼びかけた。

全国一斉集中労働相談ホットライン（６月６日から７日）

０１２０（１５４）０５２