川辺町社協に災害時タオル寄贈

有事のためのフェースタオルを寄贈した齋田周作議長（中央）＝川辺町社協

家庭や組合事務所で使わなくなったタオル=新品を集め、有事に備えた被災者支援に役立ててもらおうとする「フェースタオルの贈呈式」が４月４日、加茂郡川辺町中川辺の川辺町社会福祉協議会であった。

贈呈式には、齋田周作議長と佐伯義夫事務局長が出席し100枚を超えるタオルを寄贈した。川辺町社協で備蓄し、災害時の復旧支援に活用する。

齋田議長は「地協活動を通じ組合員から集めた善意。今後も自然災害からの復旧・復興のため、連合のマンパワーが活かせるよう社協と連携できれば」と話した。社協の加藤孝明会長は「心のこもった寄付をありがとうございます。災害時には使用頻度が高く、かつ、入手しにくい物品は大変助かる」と礼を述べた。

タオルは昨年12月に開いた定期総会や新春の集いに参加者が持ち寄って集めたうちの一部。寄付は、昨年の関市社協に続き２度目。今後も、地域メーデーを通じ集め、地協が活動する自治体社協に継続した寄付活動を目指す。

連合の災害支援活動について紹介する佐伯義夫事務局長（左）

地元ケーブルテレビ局の取材を受ける齋田周作議長（4月12日放送予定）