中北濃地協 メーデー 歴史の共有 次代に継承を | 連合岐阜

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地協活動ブログ

メーデー 歴史の共有 次代に継承

第92回中北濃地区メーデー開催

2020年は日本で初のメーデーから100年が経過した。

こうした記念すべき大会は、世界中に広がった新型コロナウイルスの脅威にWeb開催や中止を余儀なくされた。

 

そして今年。

第92回中北濃地区メーデーが4月18日、KYB労働組合研修センター・可児市で開かれ、来賓や構成組織からおよそ60人が出席した。

主催団体であるメーデー実行委員会 = 中北濃地協、岐阜労福協中濃支部は、ウイルスの感染拡大予防の観点から中止も検討したが、これまで騒乱や禍、天災を乗り越え受け継いできたメーデーを振り返り、その意義や役割を次代に「継承」しようと規模を縮小し式典のみ執り行った。

実行委員長の佐谷和高氏 = 中北濃地協議長は、「こうした社会状況だからこそ労働時間の重みと幾多の禍や天災を乗り越えてきたメーデーの役割を次代に繋ごうと」あいさつした。

式典では、「今こそ心をひとつに!働く仲間の笑顔のために感謝と思いやりの絆をつなぎ希望あふれる未来を切り拓こう!」としたメーデースローガンや、宣言(案)が提案され、採択された。

他には、コロナウイルス感染症の最前線で奮闘する医療従事者やエッセンシャルワーカーを応援しようと、「シトラスリボン運動」のピンバッチを配布。

第4波への懸念が高まる中、参加者らとともにここ可児市から全国にエールを送った。