男女平等月間 2021オープンセミナーを開催 | 連合岐阜

連合岐阜(日本労働組合総連合会岐阜県連合会)は、岐阜県内で働く勤労者の仲間が結集する労働組合です。

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7月10日(土)連合岐阜男女平等月間 オープンセミナーを開催しました。

第1部は意識啓発講座として、㈱日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介(もたに こうすけ)氏を講師に「なぜ地方で女性の力が必要なのか」と題しWEBで講演いただき、1部参加者は会場20人WEB23人が受講しました。

講演では、現在のコロナウイルス感染症において世界の中で日本の状況はどうなっているか、周囲からの情報のみで物事を判断していないか?と問いかけ、いかに私たちの今の認識や意識が一部の情報に惑わされているかを示し『「出産年齢の女性層が就労すると出生率が低下するという考えは間違っている、統計調査では女性の就労率が高い県ほど出生率は高くなっている」このことからも正しい認識が必要。』とデータを交えて女性参画の重要性についてご講演いただきました。

 

 

午後から開催した第2部では、国民民主党岐阜県第2区総支部長で志縁塾講師でもある大谷由里子氏を招きコミュニケーション講座を開催し会場21人WEB27人が受講しました。

コミュニケーションは「人物観察が重要で、周囲の中で自分の立ち位置を4つの型(支配型、企画型、分析型、援助型)に分類し理解することで、正しいコミュニケーションのあり方が見えてくる。

接する上で個々の特性を間違って扱ってしまうと個人を委縮させてしまったり、軋轢を生んでしまうこともある。

まずは自分と相手の立ち位置を理解し、分析をするとで良いコミュニケーションを取ることができる」とお話しいただきました。

また、『職場で部下と接する際に「ティーチング」と「コーチング」の2種類の接し方があり、接し方の違いで個性を伸すことも、つぶすこともできてしまう。コミニュケーションにおいて、人の特性を見極めることが大切であると』ご講演いただきました。