中濃地協　街宣行動で初陣

～新地協として初行動を展開～

県内最賃について書かれたチラシを配布する役員ら

連合岐阜中濃地協は12月9日、ＪＲ可児駅と名鉄新可児駅前で今年10月に改正された「県内最賃=８８０円」の点検を呼び掛ける街宣行動を実施した。

県内の各地域協議会はこれまで、隔月での街頭宣伝を行ってきたが、今回、中濃地協は再編後初となる街宣行動で、初陣を飾った。

寒風の中、マイクを握った鍵谷欣弘 新議長は、「最低賃金は働く上で必要最低限度となるべき賃金。まさにセーフティネットだ」と述べ、雇用形態など呼称に関係なく原則すべての労働者に適用されるため、「ぜひ、この機会にみなさんの時間給をチェックして欲しい」と呼び掛けた。

通勤客らに語り掛ける鍵谷新議長と推薦議員ら