- 中濃地域協議会
未来づくり春闘に 新生中濃地協が学習会
未来づくり春闘に 新生・中濃地協が学習会
休み時間などを使って学習する労組交渉担当者ら
連合岐阜は2日、連合本部を講師に「2022春季生活闘争学習会」を開いた。
働くことを軸とする安心社会の実現に向け、未来をつくる春闘となるよう各地域の労働組合が誓い合った。
「未来をつくる。みんなでつくる。」を掲げ取り組む2022春季生活闘争は、連合に加盟するすべての労働組合が賃上げに取り組むことで、労働組合のない職場で働く仲間にも波及させることが狙い。連合本部=東京都 労働条件局の森田局長と連合岐阜、県内5つの地域協議会がオンラインで意見交換した。
連合白書や連合岐阜ニュースを用い見識を深めた
中濃地協は3日、こうした内容を動画配信サイト=ユーチューブで配信する学習会を開始。「すべての組合が賃上げを要求し『人への投資』を積極的に求められる」よう、地協に加盟する労働組合に呼びかけた。
動画を観た地協役員は、「労働組合に加入する人が増えることで、企業や社会に与える影響も大きくなる。気持ちを新たに取り組みたい」と地協事務所にコメントを寄せた。また、学習の時間や場所を選ばない開催方式を選択したことにも納得した様子であった。