中濃地協　働く女性に呼び掛け「悩まず相談して！」

「６月７日-８日全国一斉集中労働相談ダイヤル」開設を前に

シンポジウムで出された意見を盛り込み、相談窓口を呼びかける役員ら

「職場で、男だから、女だからといって無意識に役割を決めてませんか」。

６月の連合男女平等月間に合わせ開いたシンポジウム=主催 中濃地協の勢いそのままに街頭に立ち、こう呼びかけた。

連合は、職場でのハラスメントやアンコンシャス・バイアス（無意識の偏見）による育児や介護、仕事と家庭の両立に悩む女性を対象に相談に応じる「女性のための労働相談ホットライン～職場で悩むあなたを応援します！～」を、６月７日から８日の２日間、全国に開設する。

当日は午前１０時から午後７時まで、連合岐阜の女性役員らが無料で相談に応じる。

ホットラインが記載されたチラシを配る様子

中濃地協は４日、こうした相談窓口を地域で働く女性にも知ってもらおうと、ＪＲ可児駅前で街宣行動を実施。スキルアップしたいのに職場に能力開発プログラムが無いや、男性中心の職場で生理や不妊、更年期など女性特有の生理現象が周りには理解されないなどの相談にも応じる。

女性のための連合全国一斉集中労働相談ホットライン

～職場で悩むあなたを応援します！～

６月７日（火）８日（水）10:00～19:00　【相談無料】

☏フリーダイヤル０１２０-１５４-０５２まで