飛騨地域の労働環境の向上に向けて~高山商工会議所との懇談会を開催 | 連合岐阜

連合岐阜(日本労働組合総連合会岐阜県連合会)は、岐阜県内で働く勤労者の仲間が結集する労働組合です。

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連合岐阜飛騨地域協議会は、「高山商工会議所との懇談会」を2月1日(月)飛騨地域地場産業振興センターにて開催しました。

この懇談会は、連合岐阜のめざす「働くことを軸とする安心社会」の実現には、労働組合のみならず、各種行政機関や自治体、経営者協会をはじめとする諸団体との対話が必要であり、特に「働き方改革関連法」が施行されたことを踏まえ、労使がともに認識を深め、労使一体となった取り組みを進めることを目的に開催しました。

連合側は髙田勝之連合岐阜会長、飛騨地域協議会役員を含めて9名が出席し、高山商工会議所からは北村斉会頭(日進木工株式会社代表取締役会長)をはじめ副会頭3名、専務理事の5名にご出席をいただきました、

冒頭、髙田会長は「働く者の総意として両者の協調が不可欠。賃金、労働条件の向上が地域の発展に繋がっていく。今後も継続して開催できるよう有意義なものにしたい」と意義を述べられました。北村会頭は「当方は中小企業がほとんど、今回はお互いが理解を深めるきっかけにしたい。」と挨拶されました。

はじめに、連合岐阜の組織や活動、高山商工会議所の活動等について紹介を行った後、①コロナ禍における働き方②同一労働・同一賃金への対応③高齢者雇用安定法改正への対応の3点について意見交換を行いました。

各項目について、商工会議所からは各役員の事業所における取り組みや対応についてお話をいただき、飛騨地域における経済や雇用状況、人材の確保の現状についても言及されました。また、賃金の実情や雇用の在り方についても意見交換を行っていきたいと意見をいただいたことから、飛騨地域の労働環境向上に向けて、今後も対話を進めていきたいと思います。

高山商工会議所との懇談会

高山商工会議所との懇談会