コロナに負けるな!春闘学習会開催 ~ 連合方針をWebで地域に ~ | 連合岐阜

連合岐阜(日本労働組合総連合会岐阜県連合会)は、岐阜県内で働く勤労者の仲間が結集する労働組合です。

地協活動ブログ

コロナに負けるな!春の学習会開催

~ 連合方針をWebで地域へ ~

昼休みを利用しプレ学習する加盟組織の様子 = 2月3日、可児市内

 

2021年の幕明けとともに、コロナウイルス感染症が連合運動の勢いを阻んでいる。

連合岐阜は毎年1月、県下6つある地域協議会=地協で春季生活闘争学習会を開き、取り組みの意識合わせを行うが、今年は感染症により中止を決める地協が相次いでいる。

 

こうした中、中北濃地協は同学習会の代替として動画配信サイトYouTubeを活用したWeb学習会を、2月4日から開始した。

 

加盟組織に向けた題材は、①連合白書の説明(取り組みの意義と目的)と、②同一労働同一賃金を最高裁判例で紐解くがテーマ。

連合が昨年10月に開いた労働法学習会や連合岐阜が1月に開いた方針説明会の模様を動画で配信している。申し込みのあった組織にはURLと学習資料を送付し学習につなげる。

 

中北濃地協の佐伯義夫 事務局長は、今春闘を迎え「学習テーマである同一労働同一賃金と同様に、すべての労働者の立場に立った交渉となるようコロナ下でも粘り強く情報提供してまいりたい」と語った。

 

動画の視聴期間は2月末日まで。加盟組織や組合員には、期間内の好きな時間と場所で今春闘の意義を学んでもらいたい。