- 飛騨地域協議会
第95回飛騨地区メーデー集会を開催
誰もが安心して暮らせる新たなステージへ!
2024年4月26日(金)、高山市民文化会館において「第95回飛騨地区メーデー集会」(連合飛騨地協・労福協飛騨支部 共催)を開催し、組合員とその家族、約150人が参加。開会前に、能登半島沖地震で、犠牲になられた方々に哀悼の意を込め、黙とうを捧げました。
第1部式典であいさつに立った右田実行委長(飛騨地協 議長)は「国内では資源高や供給制約、円安などによる物価上昇の影響が私たちの生活に大きな影響を及ぼし続けている。このような状況にある今こそ、底上げ・底支え・格差是正、人への投資、社会的セーフティネットの強化につながる政策・制度を通じて、雇用とくらしを守り、将来の希望につなげることが重要」と述べたうえで、「多くの中小組合の仲間が今まさに正念場の交渉を展開している。この交渉を全体で支援し、これまで生み出してきた「賃上げの流れ」を最後まで継続させよう」と呼びかけました。最後は「メーデーの意義を確認し、平和と人権を守り、誰一人取り残されることない包括的な社会実現に向け飛騨地域で働く仲間が手を取り合い、労働運動を前進させよう」と力強く締めくくりました。
当日は、筒井和浩連合岐阜会長をはじめ、清水雅博高山副市長、岩垣和彦高山市議会議員、立憲民主党県連今井雅人代表をはじめ多くのご来賓にご臨席いただき激励の言葉を頂戴しました。
その後、草場実行委員により「メーデースローガン」、島垣実行委員により「メーデー宣言」が提案され採択されました。
最期に、「厳しい時だからこそ、みんなで支え合い、助け合い、団結していこう!」とがんばろう三唱で締めくくりました。
第2部では「お楽しみ抽選会」を実施。抽選番号を読み上げるたびに参加者は一喜一憂し、盛会のうちに終了することができました。
メーデー集会では
〇労福協飛騨支部による「フードドライブ」を実施
家庭で使いきれない食材が持ち寄られ、多くの食品類が集まりました。集められた食品類は高山市の「フードバンク飛騨高山」を通じて児童福祉施設や母子施設、子ども食堂などへ寄付されます。
〇能登半島沖地震 カンパ活動
参加者の善意により、11,549円が集められました。こちらは連合岐阜を通し、被災県に送られます。