東濃地協 コロナ禍においての春闘学習会開催について | 連合岐阜

連合岐阜(日本労働組合総連合会岐阜県連合会)は、岐阜県内で働く勤労者の仲間が結集する労働組合です。

地協活動ブログ

菅義偉首相は1月7日、新型コロナウイルス特別措置法に基づいて首都圏の1都3県に対し緊急事態宣言を発令し、同13日岐阜県を含む7府県を追加発令した。そして約1か月が経とうとする2月2日、栃木県を除く10都府県は3月7日まで延長すると表明した。

そうした中で、私たち連合岐阜東濃地域協議会としても連合岐阜からの指示で勤務体制を50%にせざるを得ない状況となり、交代で在宅勤務を継続する形となっている。

行事についても、昨年はギリギリ開催できた「春闘学習会」については中止するという苦渋の決断をした。しかしながら、この厳しい状況の中でも労働組合組織で最も大切と言える「春季生活闘争」は自粛できない。学習会ができないのであれば、その代わりになるものを、ということで連合岐阜は各地協に対し連合本部からのデータや資料も取り寄せ、提供してくれた。それが今回各単組に配布した資料及びDVDである。

特にDVDについては、連合本部でも1、2を争う切れ者の大久保暁子局長(労働条件・中小労働対策)がwebで行った連合岐阜としての「2021春季生活闘争方針オンライン説明会」を録画したデータを東濃地協でDVDに落とした物である。本来、堀尾事務局長がこの説明会の内容を丸暗記して幹事会あるいは学習会で皆さんに説明する予定であったので、録画データが手に入って一番ホッとしているのは、堀尾事務局長自身か役員の皆さんか…?

一口に春闘と言っても自分たちではタッチすることはないよ!という役員の方もあるかと思う。しかし、労働者の一人として、働く仲間の一人として、是非一度どんな形で春闘を闘い、結果を出していくのか、見守っていただきたいし、熱く応援していただきたい!。労働者の賃金が上がっていかなければいろんな分野での波及効果は望めないのだから。