連合岐阜 医療・福祉セミナーを開催 | 連合岐阜

連合岐阜(日本労働組合総連合会岐阜県連合会)は、岐阜県内で働く勤労者の仲間が結集する労働組合です。

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連合岐阜医療・福祉部門連絡会は、10月28日(土)ワークプラザ岐阜においてセミナーを開催。

部門を構成する4組織・13単組から30名の参加がありました。

基調講演では、岐阜県看護協会副会長 伊藤妙登美氏(松波総合病院看護部長)に講演いただき、「夜勤・勤務体系についての現状と課題」をテーマにお話しいただきました。

3交代制勤務・2交代制勤務の良い点・悪い点など自身の病院の勤務体系を例題にあげながら説明され「8時から19時までのLA勤務は17時・18時・19時の時間帯が引継ぎや手術上がりのドクターとのやり取り、夕食介助など大変な業務が含まれるため、みんなが嫌がる勤務体系」を、看護師たちはどう乗り切っているかなどお話しいただきました。

 

2部のグループワークでは、4グループに分かれ実態や課題について意見を交わしました。

特に人材不足の問題は各病院が抱える大きな課題となっており、「休暇が取れない」「サービス残業にもつながっている」など、厳しい実態であることが共有できました。

また、看護師がやらなくても良い業務が増えており、本来業務に影響し超過勤務になるため、その是正も必要という意見がありました。

良い話として、パパ育休を7日、14日取得した看護士がいたという報告も聞けました。